[Suits woman]妊娠中の私の体に起こった、意外な体の変化あれこれ

※この記事は、小学館 Suits womanに掲載していた記事です。サイト閉鎖に伴い、許可をいただき転載しています。


2018年7月に妊娠が発覚してから、2019年2月に出産するまでの妊娠期間中、様々な体の変化がありました。

妊娠前に想像していた、妊娠中に体に起こるであろう変化は、お腹が大きくなることと“つわり”くらいだったので、予想外の変化に驚きの連続でした!

もちろん、今からご紹介する体の変化は、あくまでも“私の場合”です。つわりがほとんど来なかったという人もいれば、妊娠後期までつわりが続いたなんて話も耳にします。人によって変化は千差万別ですので、1つのケースとして読んでいただければ幸いです。


体毛が剛毛に……!


抜け毛が落ちてるなと思ったら……?


ある日、お風呂に入る前に足元を見たら、足の“甲”に抜け毛が落ちているのに気がつきました。

その毛をはらおうとしたら、なんと……その毛は私の足の甲から生えていたものだったのです!!

髪の毛から落ちた“抜け毛”だと思うくらい、長く(8センチくらい)、とても立派でした。

その後、そこまで長いものは生えてきませんでしたが、明らかに妊娠前よりもいろんな部分の体毛が剛毛(そして若干ロング)になっていきました。


くせ毛がパワーアップ!

これは、私の場合妊娠発覚後すぐに起こった変化です。「もしかして、“つわり”はじまったかな?」と思うのとほぼ同時期でした。

元々くせ毛で、赤ちゃんの頃の写真を見ると髪の全体がくるくるとカールしていました。その後、成長と共にクセは緩くなったものの、汗をかくと前髪〜もみあげ付近の“顔周りの毛”がうねりはじめる……そんなやっかいな毛質でした。

それでも、もう35年も付き合ってきた毛です。編み込んだり、ピンで留めたり、流したり、なんとか仲良くやってきたはずでした。が、妊娠すると、そのくせ毛が、今まで我慢していたものを全て発散するがごとく、全力でうねりはじめました。

50年代に流行したフィンガーウェーブさながらのダイナミックなうねりに、「にっさとさん、もしかして前髪にパーマかけてます?素敵ですね!」と後輩に言われたほどです……。


むくみすぎるとこんなことに……

わかってはいるけれど、ショック……。


妊娠後期に入ってから、体がどんどんむくんでいきました。

妊娠前も、登山をした日や、良く歩いた日の帰り道、手足がむくんでパンパンになることはよくありましたが、妊娠後期のむくみはその比ではなかったです!

さっと履けてさっと脱げて、便利だったはずのバレエシューズがキツくなり、朝起きるとむくみで指の関節が痛くなることも。そして、一番ショックだったのは産院で「結婚指輪を外してください」と言われたことです。むくみすぎて抜けなくなって、うっ血してしまう危険があるので当然のことですが、「出産、育児は夫と協力し合ってがんばるぞ!」と意気込んでいた私にとって、夫とのつながりが見えなくなってしまうようで少し不安な気持ちになりました。


いきなり敏感肌デビュー

「これ、私の肌に合わなくて。良かったら……」と化粧品をもらうほど、肌が強いのが自慢だった私ですが、妊娠中のある日突然変化が訪れました。

いつも通り、入浴後に化粧水をつけたら、顔がなんだかヒリヒリ…そしてちょっとほてっているような気も。そう、まさかの敏感肌デビューです。さらに、スキンケアだけに留まらず、前年まで「ちょっとこのセーターごわごわするな……まぁいいか」くらいに思っていたセーター2着は、かゆすぎて着られなくなってしまいました。敏感肌の人のつらさが身にしみてわかりました。


乳首だけじゃなかった……!色素の変化

鏡を見て、思わず目を疑う!


「妊娠すると、赤ちゃんが見つけやすいように乳首が黒くなるよ」という話は、友人たちから聞いていたので、覚悟が出来ていました。(とは言え、これでもか!と黒くなっていく乳首を見ると少なからずショックは感じましたが。)

ある日のお風呂上がり。脇の下のむだ毛の様子をチェックしようと、何気なく腕を上げてみたら……脇の下全体が茶ばんでいました!まるでそこだけ全然洗っていなくて、汚れているかのように。あわててお風呂場へ戻り、ゴシゴシと洗ってみても、全然消えませんでした……。


むずむず脚症候群!?

妊娠後期に入ったころに、それははじまりました。

さあ寝ようと思って、布団に入ってしばらくすると、膝下あたりを中心に謎の“むずむず”が!

“むずむず脚症候群”の存在はうっすら知っていましたが、まさか自分がなるとは……。眠れないまま布団の中で携帯を出し、調べてみても、原因も対策も人それぞれで釈然としないまま我慢しました。定期検診の際に貧血と診断され、処方された鉄分を飲んでからは、すこーし楽になりましたが、結局出産後しばらくするまで、寝る前は決まって足がむずむずしていました。


お腹が出っ張ると、物理的に出来なくなること

「重いだろうな、動きにくいだろうな」とは思っていたのですが、実際妊娠後期になり、いよいよ“ザ・妊婦さん”の姿になってみると、思っていた以上に出来なくなることがたくさんありました。

  • 紐靴やベルトのついた靴など、履くのに手間がかかる靴が履けなくなる(見えない&届かない)

  • 足の爪が切れなくなる(見えない&届かない)

  • 和式トイレが使えなくなる(しゃがめない!バランス崩して転びそうになりました!)

  • 当たり前だけど、家の掃除の時に、狭いところに入ったり通ったりできなくなる

  • うつぶせ寝ができなくなる(昔から枕に顔を埋めて寝る派だったので、これはかなりのダメージ)

妊娠中に、何度も「お腹が取り外せたら、どんなに楽なんだろう。今だけ横に置いておけたらアレもコレも出来るのに〜!人間も卵から生まれればよかったのに!」と思うことがありました。

後半の漫画では私の“つわり”体験を描きました。

妊婦なので当然なのですが、妊娠中は会う人会う人に「つわり大丈夫?」と声をかけられていました。(みんなこんなに“つわり”の心配をしてくれるのか……とびっくりするほど)

ですが、出産を経験した友人の話などを聞いている限り、どうやら私は“軽い方”だったようです。

とは言え、それなりに“つわりらしい体の変化”も経験しました。

「酸っぱいもの食べたくなるのかな?やっぱり吐くのかな?」と構えていた、私に起こった変化とは?




“つわり”と聞いて、まず思い浮かべるのが、ドラマなどで「ウッ……」と手で口をおさえ、洗面所へ走り去り、ゲーっと吐いて鏡を見るシーン。「もしかして……アタシ、妊娠してる?」みたいな。

そんなベタなシーンがどこかで刷り込まれてしまっていたせいか、つわり=吐くというイメージがありました。

ですが、妊娠発覚後たくさんもらった資料(母子手帳発行時、産院に検診に行く時、母親学級などで、とにかくたくさん資料を渡されました!)で、つわりにも色々な症状があることを知りました。吐いてしまう、“吐きづわり”から、食べていないと気持ち悪くなってしまう“食べづわり”、唾液が増えてしまう“よだれづわり”、眠くなってしまうものなど様々……。


そして、私に現れた変化が一体“何づわり”なのかはわかりませんが、とにかく食事の好みがコロコロ変わってしまい、自分自身ふりまわされました。

「あれはイヤ!これがどうしても食べたい!」とふりまわされつつも、食欲はあったので、あまり悩まずにつわりと付き合うことが出来ました。

そんな中、ひとつだけどうしても無理になってしまったものがあったのですが、それはお味噌汁でした。詳しく言うと、お味噌汁を作る時に“お味噌を溶いて入れること”が出来なくなってしまいました。お味噌の立ちこめる香りがどうも苦手になってしまい、お味噌を入れる直前まで作っておき、夫にお味噌を溶いてもらっていました。


本当に妊娠中の体は、予想外の変化の連続でした。

ちなみに、友人に聞いた、つわり体験談の中で一番印象に残っているのが、「韓国旅行に行った際、実は妊娠初期で、“吐きづわり”がはじまってしまい、帰国後も韓国料理はもちろんのことハングル文字を見るだけで吐き気が起こるようになってしまった」というものです……。

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